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展覧会小杉放菴と大山魯牛
――老荘会とともに

ex-166 小杉放菴と大山魯牛

大山魯牛《山水》
1920年代
小杉放菴記念日光美術館蔵

ex-166 小杉放菴と大山魯牛

小杉放庵(放菴)画、山中蘭径 賛
《折脚鐺》
1933年
小杉放菴記念日光美術館蔵

2021年1月1日[金・祝]~2月14日[日]

休館日=毎週月曜日(祝日は開館し、その翌日を休館)
開館時間=午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

 大山魯牛(1902~1995)は、終生南画と真摯に向き合い、南画を描き続けた画家でした。本名は龍一郎。東京に生まれ、生後まもない頃から栃木県足利町(現・足利市)で育ち、1919(大正8)年に上京。小室翠雲が主宰する環堵画塾で南画を学び、はじめ〈雅堂〉と号して日本南画院や帝国美術院展覧会[帝展]を中心に作品を発表していきます。1935(昭和10)年に〈魯牛〉へ改号。戦後は、新興美術院に活動の場を移し、1995(平成7)年に93歳で生涯を閉じるまで、筆を折ることはありませんでした。

 魯牛はその生涯のあいだに、栃木県ゆかりの日本画家による「華厳社」や、小杉放菴が主宰し漢学者の公田連太郎を囲んだ勉強会「老荘会」など、何度か放菴と活動を共にしています。

 本展は、近年寄贈された大山魯牛作品の公開をかね、「老荘会」を通じて生まれた放菴・魯牛の作品から、二人の親交を紹介してまいります。

詳細情報
会場 小杉放菴記念日光美術館 展示室
主催 公益財団法人 小杉放菴記念日光美術館/日光市/日光市教育委員会
料金 一般730円、大学生510円、高校生以下は無料
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、日光市公共施設使用料免除カードの交付を受けた方とその付き添いの方1名は無料
※元日のみ入館無料となります。
※第3日曜日「家庭の日」(1月17日)は、大学生は無料
※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、当面の間、15名以上の団体利用はご遠慮いただいております。
広報 「小杉放菴と大山魯牛」展チラシ.pdf
「小杉放菴と大山魯牛」展出品目録.pdf
お問い合わせ 小杉放菴記念日光美術館
〒321-1431 日光市山内2388-3
telephone:0288-50-1200