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当館についてAbout

挨拶

 小杉放菴記念日光美術館は「自然へのいつくしみ」を基本テーマに、日光に生まれた小杉放菴という画家の多彩な才能と日本の近代美術史上における広範な影響関係を御紹介していきたいと考えています。

 小杉放菴には、横山大観や山本鼎、森田恒友や倉田白羊といった多くの友人の画家たちとの交流のほか、ピュヴュス・ド・シャヴァンヌやポール・ゴーギャンら、外国の著名な画家からの影響関係も指摘されており、さらには、国木田独歩や田山花袋、芥川龍之介といった著名な文学者たちとの親密な交友もありました。小杉放菴の作品を中心とした常設的な展示と同時に、これらの画家や作家たちについての企画展示を積極的に行なっていくことも、将来的には必要となるでしょう。

 また、古くから日光山や東照宮の門前町として繁栄してきた日光は、明治以降も多くの外国人や文化人が訪れる国際観光地として賑わい、東照宮の建築に代表される芸術美と、華厳滝や中禅寺湖といった奥日光などの自然美との強烈な対比は、遠くヨーロッパやアメリカにまで知られて内外の芸術家や文化人に大きな影響を与えてきました。小杉放菴は、まさに、このような状況下の日光において生まれ育ったわけですが、その画家を育んだ土壌である、近代日光の豊かな自然と優れた文化的な背景についての調査と研究を行ない、市の内外に広く御理解いただけるような展示を企画することも、美術館の重要な役割だと考えます。

 小杉放菴記念日光美術館では、以上のような基本方針をふまえつつ、皆さま方の身近な教育文化施設として親しまれるように、幅広い活動を行なってまいりますので、御家族や御友人をお誘い合わせの上、お気軽に御来館いただき、豊潤な美の世界を十分にお楽しみください。

開館まで

小杉放菴記念日光美術館が1997年10月8日に開館するまでの経緯です。

西暦 出来事
1989年 7月 竹下内閣による「ふるさと創生事業」が始まり、日光市では、〈ふるさと創生事業実践推進委員会〉を設置して、「ふるさと創生事業」を検討する。
1990年 2月 〈ふるさと創生事業実践推進委員会〉において、アンケート調査等の結果を踏まえ、次の事業が答申される。
  • 郷土文化人の資料収集に関する事業
  • 街並景観の保持に関する事業
  • その他、活力ある地域づくりに関する事業
3月 活性化、地域づくり事業の円滑な推進を図るため、「日光市ふるさと活性化基金の設置、管理及び処分に関する条例」を制定し、事業実施のための基金積立が始まる。
1991年 8月 「(仮称)小杉放菴記念日光美術館整備構想」が策定される。
12月 〈(仮称)小杉放菴記念日光美術館設置準備委員会〉が設置される。
〈(仮称)小杉放菴記念日光美術館設置研究会〉が設置される。
1992年 4月 小杉一雄氏から、合計1459点にわたる美術資料の寄附を受け入れる。
9月 〈(仮称)小杉放菴記念日光美術館設置準備委員会〉において「実施計画素案」が策定される。
〈日光市美術作品収集審査会〉が設置される。
11月 〈市議会全員協議会〉において「実施計画素案」が協議される。
1994年 1月 〈(仮称)小杉放菴記念日光美術館設置準備委員会〉において「実施計画案」が策定される。
〈市議会全員協議会〉において「実施計画案」が協議される。
3月 〈定例市議会〉において設計委託料等が予算化される。
美術館の設置場所が山内の旧・日光小学校跡地に決定される。
5月 〈(仮称)小杉放菴記念日光美術館開設懇談会〉が設置され、「実施計画案」が協議される。
8月 〈(仮称)小杉放菴記念日光美術館整備実施計画〉が決定される。
9月 〈(仮称)小杉放菴記念日光美術館開設懇談会〉において設計業者選考方法が協議され、プロポーザル、面接ヒヤリング方式に決定される。
11月 〈(仮称)小杉放菴記念日光美術館市民懇談会〉が設置され、市民に親しまれる美術館とするための方策等が検討される。
〈美術館設計業者選考委員会〉が設置、165社から3次にわけて選考される。
1995年 1月 株式会社 松田平田に設計業務を委託する。
4月 〈(仮称)小杉放菴記念日光美術館開設懇談会〉において設計プランの概要が報告、協議される。
6月 〈(仮称)小杉放菴記念日光美術館市民懇談会〉において設計プランの概要が報告、協議される。
7月 〈(仮称)小杉放菴記念日光美術館設置準備委員会〉において設計プランの概要が報告され、協議する。
9月 〈定例市議会〉に「(仮称)小杉放菴記念日光美術館設計プラン」が報告される。
12月 〈定例市議会〉において工事請負契約の締結について議決、契約が締結される。
1996年 7月 〈(仮称)小杉放菴記念日光美術館設置準備委員会〉において美術館の正式名称とシンボルマーク・シンボルカラーが決定される。 シンボルマーク
1997年 2月 〈(仮称)小杉放菴記念日光美術館設置準備委員会〉において「日光市立美術館条例案」および財団法人設立案、開館スケジュール案等が協議される。
3月 〈定例市議会〉において「日光市立美術館条例」が議決される。
美術館建設工事が完了し、引き渡しを受ける。
美術館の管理・運営のため、〈財団法人 小杉放菴記念日光美術館〉が設立される。
6月 〈財団法人 小杉放菴記念日光美術館 理事会・評議員会合同会議〉が開催される。
〈小杉放菴記念日光美術館市民懇談会〉が開催される。
10月 小杉放菴記念日光美術館が開館する。

「公益財団法人 小杉放菴記念日光美術館」について

目的

「公益財団法人 小杉放菴記念日光美術館」は、日光市において、画家・小杉放菴を中心とした美術資料の収集、保存、展示、調査研究を行ない、多くの人々に芸術を鑑賞する機会を提供するとともに、さまざまな催しを通じて芸術文化の振興発展に寄与することを目的としており、その目的を達成するため、下記のような事業を実施します。

1 美術資料の展示、保存、貸出、収集および調査研究に関する事業
2 美術を中心とした芸術文化の普及、啓発に関する事業
3 コンサート、講演会など、文化的行事の開催に関する事業
4 美術館の管理運営に関する事業
5 その他、目的を達成するために必要な事業

支援

 公益法人への移行認定に伴い、当財団への御寄付は、特定公益増進法人に対する寄付金として、所得控除の対象となっております。

沿革

旧・日光市が「日光市立美術館」として建設した「小杉放菴記念日光美術館」の、管理運営を受託するために設立された、旧法の公益法人である「財団法人 小杉放菴記念日光美術館」が指定管理者制度の導入後も引き続き管理運営を代行していましたが、2013(平成25)年4月1日、特例民法法人から移行認定され、「公益財団法人 小杉放菴記念日光美術館」となりました。

2022年5月27日現在

役員
代表理事(理事長) 齋藤 孝雄
業務執行理事
(常務理事・館長)
佐藤 育宏
理事 5名
監事 2名
評議員 7名
事務局
事務局長
(学芸課長兼務)
1名
庶務課長 1名
主査 2名
学芸員 2名
臨時学芸員 1名

法規

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