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催し物講演会「『聖地日光』をアートプロデュースした壬生藩士」

講師:中野正人 氏
(壬生町立歴史民俗資料館学芸員)

講演会「『聖地日光』をアートプロデュースした壬生藩士」

五百城文哉《東照宮・陽明門》
1892-1905(明治25-38)年頃
小杉放菴記念日光美術館蔵

2025年3月8日[土]
午後2時~3時30分

明治時代の日光に、現代のアートプロデューサーの先駆けともいえる人物がいました。旧壬生藩士の守田兵蔵、その人です。
守田は優れた職人や画家を集め、自邸に美術工芸品陳列場「鍾美館」を開設。外国人観光客向けに、絵画や漆工芸品を販売しました。そこには、当館コレクションでも重要な画家である五百城文哉や小杉未醒(放菴)もどうやら関わっていたようです。
明治の日光でどんなアートプロデュースが展開されていたのでしょうか?「日光の社寺」の世界遺産登録25周年を記念した「描かれた日光の社寺」展にあわせて、講演会を開催いたします。

詳細情報
会場 小杉放菴記念日光美術館 エントランスホール
料金 入館料のみでご参加いただけます。先着50名程度。
申込方法 美術館の開館時間中に、お電話でご予約ください。
お問い合わせ 小杉放菴記念日光美術館
〒321-1431 日光市山内2388-3
telephone:0288-50-1200