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展覧会合併5周年記念
⼀体感醸成企画 日光在住の作家たちⅡ
小坂憲正――感じる扉

ex-111 日光在住の作家たちⅡ 小坂憲正―感じる扉

2011年9月10日[土]~10月16日[日]

休館日=毎週月曜日(祝日・振替休日のときは開館し、その翌日を休館)
開館時間=午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

 新しい日光市の誕生5周年を記念し、市全体の一体感を醸成するために、日光市に在住する作家たちの作品を紹介する企画の第2弾として、現在、さまざまなメディアで、その多彩な活動が高い評価を受けている扉造形作家の小坂憲正と、特異な作風の絵画で注目を集めつつある香川大介の両氏の作品を小杉放菴記念日光美術館を会場にして展示します。

 1968(昭和43)年に北海道で生まれた小坂憲正氏は東海大学工学部建築学科を卒業後、鳶の道へと進みますが、1997(平成9)年、日光の小来川で開かれていた、B.アラン・マッキー氏によるログビルディング・スクールで学んだことを契機に鳶を退職し、日光に移住。2001(平成13)年から、環境と空間を生かした有機的建築物としての家づくりを構想して制作を始めました。
 3年間の歳月をかけて自宅「幾何楽堂」を完成させると、2006(平成18)年に扉の作成を中心にする建設業として独立。以後は自宅を開放し、展覧会や演奏会や座禅会などを開催しながら、とくに、最近では、東日本大震災の被災地におけるボランティア活動にも積極的に関わっています。

 今回の展覧会では小坂憲正氏の「扉」の作品により、日光の自然の中で木に魅せられたことから誕生した、新たなジャンルの造形を楽しんでいただければと思います。

詳細情報
会場 小杉放菴記念日光美術館 展示室
主催 日光市/日光市教育委員会/財団法人 小杉放菴記念日光美術館
料金 一般700(630)円、大学生500(450)円、高校生以下は無料
※( )内は20名以上の団体割引料金
関連イベント 出品作家によるギャラリー・トーク
日時=2011年10月10日[月・祝] 午後2時より
広報 「小坂憲正―感じる扉」展チラシ.pdf
「小坂憲正―感じる扉」展出品目録.pdf
その他 ※この展覧会は、<一体感醸成企画 日光在住の作家たちⅢ 香川大介――生の絵画展>との同時開催です。
お問い合わせ 小杉放菴記念日光美術館
〒321-1431 日光市山内2388-3
telephone:0288-50-1200