手塚登久夫 石彫展
2009年9月19日(土曜日)〜2009年10月25日(日曜日)
手塚登久夫《梟家族2008》
会場
小杉放菴記念日光美術館
休館日
会期中無休
開館時間
午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料
一般700(630)円、大高生500(450)円、中学生以下は無料
()内は20名以上の団体割引料金
主催
財団法人 小杉放菴記念日光美術館/日光市/日光市教育委員会
ギャラリーせいほう/下野新聞社
このたび、小杉放菴記念日光美術館では、
東京・銀座の「ギャラリーせいほう」との
共催により、〈手塚登久夫 石彫展〉を
開催いたします。
手塚登久夫氏は1938(昭和13)年、
旧・今市市(現在の日光市)に
生まれました。
今市中学校に在学中、同校の美術教師で、
東京美術学校出身の日本画家であった
小野崎正二の影響を受けて
美術に関心を示すようになり、
高校を卒業後は東京藝術大学へ進学して
美術学部の彫刻科で学びます。
すでに、在学中より二科展に出品して
特選を受賞、卒業制作は
サロン・ド・プランタン賞を受賞し、
大学院の修了制作が買上げとなるなど、
早くから頭角を現わしました。
大学院を修了した翌年に二科会の会友、
次いで2年後には会員に推挙され、
以後、2004(平成16)年に退会するまで
同会で活動を続けます。
1984(昭和59)年から翌年にかけて、
文部省在外研究員としてアメリカと
メキシコに滞在。数多くの個展や
グループ展で自らの作品を発表する一方、
2006(平成18)年3月に退任するまで、
長年にわたり、東京藝術大学教授として
後進の指導にも携わってきました。
とくに、「梟」を主要なモティーフとした
石彫で知られる手塚登久夫氏の作品ですが、
そのイメージの源泉には、中学時代、
前述の小野崎正二が近所の自宅で
梟を飼育していたのを身近で
手伝っていた思い出があるとされています。
あるいは、最近の作品に見られる
梟と組み合わせた森や木の表現も、
やはり、生家の道沿いに連なる日光杉並木の
造形から連想されたもののようです。
本展は、近年、一般的に関心が高まっている
パブリックアートの分野でも
重要な役割を果たしてきた作家が、
主な石彫の作品を一堂に展観する、
郷里の美術館での初の本格的な
個展であるとともに、合併後の日光市が
一体感醸成事業として実施する
「日光野外アート探検」とも
連動して企画されています。
